chat 1. 「初期衝動」の続き
畑中:でもさ、こおたの詩ってさぁ、既に当時から完成されていたような気がするんだけど・・・。
こおた:単語とか表現のしかたは映画や小説で歳をとればとるほど知ってはいくけどね。
言いたい事はそんなに変わって無いかな。でも俺はそのころまだ童貞だったか らラブソングは変わったかも(笑)
畑中:なんと!衝撃の事実!でも本当にコアの部分は変わっていない。当時ライブとか見てていやぁ〜面白い
言葉使うなぁと感心していた。もちろん曲もよかったけど。
こおた:それはほめすぎっ!でもねぇ、専門学校の頃ってホント色々な事知ってすっげー成長した時期だったと
思うよ。中学校の頃の音楽の初期衝動みたいな感じで。 色々ないい出会いがあったし、色々な体験もしたし。
それがなければ今は何やってたかわからん。ってホント思う。 色々な音楽も知ったし。
ほとんどPUNKしか聴いてなかった俺が。
かなりの収穫だったよ。 博士のインストを聴いたのもデッケーーーし。
畑中:あの学校ってかなり濃い生き物がいたしね、俺も含めて。
本当に俺もこの頃一番音楽を勉強したかもしれない。ほら新聞奨学生で朝夕配達してたし、 自由時間ないし、
いつも眠いし、そらもう必死だった。
こおた:博士ん家行ったら民俗音楽の解体とかって訳わからん本がいっぱいあ ったもんね!
畑中:あったあった。本も読んだな〜あの頃は。音楽以外のもいろいろ。
こおた:何見てたの?わかった!精神世界の本とか!
畑中:それもある!小説、雑誌、雑学ものからなんでも。日曜になると(札幌の)中央図書館行ったりね。
こおた:どうりで髪の毛がいつもアメッテた訳だ(笑)
畑中:あ〜先に言われた。だって下宿に風呂ねーし、毎晩銭湯通ってたし(笑)。
こおた:俺もきたねーロンゲ・・・嫌 長髪だったけど。
chat 2.「音楽は人」
畑中:いや〜でもあの頃(専門学校時代)はライブ一緒にやってたんだよなぁ。
こおた:やってたねぇ、しかもほとんどブッツケ本番!信じられん。
畑中:みんなリハーサルなんてしてなかった。
こおた:でも、卒業したあとの博士のライブってほとんどぶっつけ本番だよね?
それを観てスゲーなーって思ってたよ。踊りの人ともやってたじゃん。
畑中:やってた(今もね)。そうそうこおたに音響とか手伝ってもらったこともあったし。
こおた:手伝ったね!あの年は札幌は冷夏だったんだ! 4プラでしょ?
サッ クスの人がエスカレーターで吹きながら上ってきて、後で怒られたとか。
畑中:ああ!あった!あれもいま考えたらすごかった。面白かった。
こおた:まぁ、いい意味で。アホだね(笑) ありえないじゃん。
畑中:あり得ない。普通はしないよね、日常では。
でも俺はあういうのを自分の中で勝手に「ロック」だと思ってた。
でもあれも即興でやるのはホントに難しいんだ。こわいからね。
4プラの時は無料だったけど、普通はお客さんからお金もらってるわけだし。
自分に対していつもこれでいいのかって思ってしまう。
こおた:でも、なんでもありって事が一番大事って事はそういうのを観てわかったよ。
畑中:あとは純粋に音楽的な問題だよね、見せ方はいろいろあるとしてさ。
こおた:PUNKでも型にはめられたようなPUNKはお遊戯でしかないしさ。
レディオヘッドはPUNKだと思うし。
やっぱ筋が通ってる音楽を聴くと、気分がいいよね。
畑中:彼等はパンクだね。何でも型にはまった時点で俺は冷めちゃう。
でも、 筋が通っているというのは大事だね、ちゃんと自分に責任とってるというか。
こおた:そうそう!そこっ!それじゃないと人には伝えられないよねっ!
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