chat 1.「初期衝動」の続き

畑中:じゃあさ、中学に入ってからは遊んだわけ?

こおた:野球やってたけど、中二の時にPUNKに出会った訳!こりゃいいな ーって!ガツーンってきた。
それで、ギター買った。

畑中:なるほど。そこがはじまりね。曲とかは?もう作ってた?

こおた:作ってたよ。物騒な曲名の曲をたっくさん!

畑中:物騒な?やっぱりパンク風だったの?

こおた:うん、そうだねぇ。わかりやすく言うとパンク風。

畑中:とにかくガーっ!っていう感じだった?

こおた:うん、その時の初期衝動は今でも忘れてないし、その時ほど音楽に心を揺さぶられた事は今まで一度も無い。
揺さぶられてはいるけれど、やっぱその時が一番だって思う。 おぎゃーって生まれた瞬間って言うか。

畑中:そうだよね。その初期衝動って人それぞれ違うけど、それが一番だよね。
そのイメージっていうのはこの歳になってもずっと残ってる。
わりと20代あたりの衝撃ってそんなにたいしたことないよね、
やっぱりそのオギャーっていうエネルギーに比べると。

こおた:うん、いろいろ衝撃ってあるけれど、最初にはかなわないね。感受性の問題って言えばそれまでだけど。
色々知識がついちゃうから。悪いことじゃないんだけどさ。

畑中:知識自体はね、悪いことじゃないけどね。でもなんか邪魔な時の方が多かったりする。

こおた:そうなんだよね。でも、その初期衝動にかられて今も音楽やってるから、
その時の情景が鮮明に思い出せるんじゃないかなぁーーー。

畑中:そう思う。そういえばさ、詩は?当時から書いてた?

こおた:詩?書いてた書いてた!もちろん。

畑中:実はさ・・・俺も書いてたんだよ、中学の時(笑)

こおた:おっ!どんなの書いてたの!!!?みてーーーー。

畑中:絶対やだ。

こおた:博士が詩か・・。 (※注:「博士」とは専門学校時代の畑中氏のニックネームです)

畑中:恋愛ものとかね、社会への怒りとかね(笑)

こおた: でも詩ってさぁ。ラブソングか社会への怒りしかないんだよね。極端な事言うと。
博士の恋愛の詩が見たい!

畑中:これはね〜、キツイぞーーーー。

こおた: いや、きついだろ。 詩だけでみたら。

畑中:尾○亜○かっていうくらい。

こおた: なるほど。天使がウインクするような感じね。

畑中: オカマか。でもね、いずれ詩はまたやる。

こおた:本当は今も書いてるんだろ?

畑中: 時々はね。今まで英語のはやった事あったし、短い日本語の詩の曲もやったけど。
今年の3月に帰国して、riverのライブを久々に見てちょっとね、また詩への興味が湧いてる。

こおた:それは嬉しいな。でも卒業制作(専門学校)の博士の曲は詩は博士だろ?

畑中:そうそう(笑)。あれだってあの時点でそうとう久々だったからね。
高校からずっとインストものばっかやってたから。

こおた:あれ、いいじゃん。

畑中:でもなんか、詩というよりはもう少し無機質っぽい言葉だった。

こおた:その無機質っぽい感じが良かった。曲調にもあってるし。

畑中:そうかなぁ。でも、当時あれでせいいっぱいだったっていうのが本音。

こおた:そうなんだっ。もう10年も前の話になっちゃうね。信じられない。

畑中:そうなんだよ。。。10年って。

こおた:マッハだよ。 マッハ。

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